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近時の傾向として、はっきりと増えている案件は、(1)倒産関係(破産、債務整理等)、(2)離婚です。
(1) 倒産事件
- 倒産の件数はここ数年間、着実に増加しています。
5年位前は、広島地裁で破産事件の件数は年間1000件程度でしたが、昨年で2000件を軽く突破し、今年はおそらく3000件以上になるのではないかと思います。
破産事件が増え続けているため、地裁の破産部は拡充され、また、破産手続も合理化、効率化され、少し前までは、同時廃止事件(財産がないため、破産管財人をつけずに、破産宣告と同時に破産を終え、免責手続に入るケースです)で、申立から免責が確定するまで半年以上かかっていたのが、現在では、順調に行った場合、3ヶ月かからずに済むようになっています。
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